2013-05-21

環境学園のグラウンドで見られる身近な自然

早くも5月が終わりに 近づいてきました。学生たちは、明日の企業見学会でワクワクしている様子です。しかし、来週からは中間試験!これまで勉強してきた内容をしっかりと復習して臨んでください。


今日は、環境学園周辺で見られた自然についてご紹介したいと思います。
まずは、下の写真。校舎の前に広がる敷地は、学生が休み時間にキャッチボールやサッカーなどを楽しむグラウンドです。緑がうっすらと見えますが、学生環境委員会では、砂埃が立たないように、芝生や雑草等で緑化をしようとしています。手前に見える小さな花はカタバミという雑草です。



次に、下の写真をご覧ください。この一直線に並べられた小石は、土を耕す時に出てきたものです。これを再利用して、ヒマワリ畑の囲いに利用しています。そして、よ~く見ると、ヒマワリの芽が出てきていました。昨年育てたヒマワリから採取した種から育てたものです。ちゃんと育ってくれることを祈っています。


ヒマワリの芽


植物を眺めているとムクドリが一羽やってきました。
何やら駐輪場の近くで餌を探している様子。

ムクドリ「餌はないかな~?雛においしいものを食べさせてやりたいな~」

ムクドリ「アッターーー!!!毛虫ゲットォー!!!」


 コチラは、ランタナという植物。クマツヅラ科ランタナ属で学名はLantana camara。花の色が次第に変わっていくということから別名はシチヘンゲ。きれいな花を咲かせてくれますが、世界の侵略的外来種ワースト100に指定されている植物です。

身近な自然の中にもいろんな発見があって楽しいですネ。学校にお立ち寄りの際は、ぜひこれらの自然を探してみてください。